【マインド】 記憶力を10倍に高めるたった1つの方法

マインドセット

こんにちは、マエダです!

「コレを小学生の時に知っていれば今ごろもっと成功できていたに違いない!」

と僕が真剣に後悔した、記憶力を10倍に高めるたった1つの方法についてお話していきます。

 

今この記事を読んでいるあなたは、
ひょっとしてこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

・セミナーや講演会にお話を聞きに行っても、その翌日には内容の半分を忘れている

・たくさん本を読んでも、1ヶ月後にはほとんどの内容が抜け落ちている

・ビジネス系YouTubeの動画を見ているものの、実際に行動に落とし込めない

 

これって、全て以前の僕に当てはまることなのですが・・・(笑)

 

このように、見聞きしたことを長期記憶化できないのには、
世間ではまだほとんど知られていない、あることが原因だったのです。

 

それは、覚えようとする事に対しての「目的意識の欠如」です。

平たく言うと、「セミナー・本・動画」から学んだ内容を、
すぐに活用しなければいけなかったり、誰かに伝えたりしなければ
いけなかったりといった「目的」が無いということ。

 

なので、結論からお伝えすると「記憶力を高めるたった1つの方法」は、

誰かに伝える必要があるという目的を持った状態で
インプットした内容をアウトプットする! ただそれだけです。

 

今まで覚えられなかったのは、必要性が無いから
記憶が定着できなかったという訳です。

 

むかし学校で、先生や親からよく
「予習・復習」をしなさいと言われませんでしたか?

あれも、目的意識が無い限りはほとんど意味ありません(笑)

結局やりたいこと、必要性があることじゃないから
脳は覚えようとしない訳ですよ^^;)

 

では、なぜアウトプットの目的がないと、インプットした記憶が
定着しないのかについて、これから詳しくご説明させていただき、
具体的なアウトプット方法をご紹介していきます。

いままでの10倍の記憶力を手に入れたいあなたは、
是非最後までお読みください!

 

なぜ目的が無いと記憶できないのか?

なぜ人は、アウトプット等の目的をもってインプットしないと
ものごとの記憶が定着しないのかというと、それは人間の脳が
大して必要のない情報を削除する仕組みになっているからです。
 
ある科学者によると、人間が見聞きした全ての物事を記憶しようとしたら
たった5分で脳がパンクしてしまうとも言われています。
 
ですので、脳がパンクしないためにも自動的に不要な
メモリーをお掃除している(記憶を忘れている)ということ。
 
 
人は時間が経つにつれ記憶したことをどんどん忘れていくこと表した
「エビングハウスの忘却曲線」と言う有名なグラフがあるのですが、
そのグラフには人間が記憶を失っていく様子が示されていて
 
 
今この瞬間に学び記憶した数値を100%としたら
以下の様に推移していきます。
 
・20分後には58%
・1時間後には56%
・1日後には26%
・1ヵ月後には21%
 
このように、1ヵ月後には約20%しか
見聞きしたことを記憶していないというのです。
 
 
本を読んでも動画をみても、セミナーに行って話を聞いても、
1ヵ月後には20%しか覚えていないなんて・・・
 
 
確かに、過去に思い当たる節たくさんあって、1つ例を挙げると
1ヵ月ぐらい前に「お金の真理」というタイトルで与沢翼さんが出版した
新刊をKindleで読んだけど、すでに細かな内容はほとんど覚えていません(笑)
 
(後でもう一回読みなおそう・・・(-_-;))
 
 
この「エビングハウスの忘却曲線」の結果だけを見ると
 
「じゃあ人間は記憶できない生き物なんだからしょうがないじゃんね」
 
ということで、記憶ができないことを正当化してしまうことになる訳ですが・・・
 
 
このように人が見聞きしたものを長期記憶ができない決定的な原因は
冒頭にも述べたとおりすでに明白で、
 
覚えるべき対象の動画やお話を、誰かに伝える(使う)という
目的をもったインプットをできていないからでしたね。
 
また、内容を聞くときに「受動的」な姿勢だったからです。
 
 
だから、どうすれば良いのかというのはこれまでの逆で
「能動的」な内容を覚えれば良いってこと。
 
 
これが、皆さんなかなかできない事で
僕も以前はできていませんでしたが、
 
たったこれだけのことを押さえれば、
記憶が脳に定着するというのは火を見るよりも明らかなんですね。
 
 
そして覚えたら、人に伝えることで間違いなく長期記憶化していきます。
 
 
人に伝えることが、長期記憶化することを
「ラーニングピラミッド」と言う以下の図がよく表しています。
 
 
 
 
 
 
 
書籍を読む → 10%
見聞きする → 20%
他者と話す → 50%
・・・
・・・
人に教える → 90%
 
 
 
講義を聞いたり本を読んで覚えらるのがたったの5%~10%なのに対して、
人に教えることで覚えられるのは、驚異の90%!
 
 
これ、凄くないですか?
なんでこのことを小学校で教えてくれなかったんだろうか?
 
そもそも先生たちも文科省も知らなかったのか、
あえて教えなかったのか・・・(陰謀論w)
 
生徒に対して教えまくっていたんだから、先生たちが
学問に対してかしこいのはそりゃ当然だったってワケですよ(笑)

 

ピラミッド状で各行動に分けられた記憶の定着率の図を見てわかる通り、
上側はインプットのみで、下側にいくほどアウトプットをしていますよね。

 

他人に教えるとなると、わかりやすく教えなければならない訳なので、
あらかじめちゃんと目的をもって、本を読む、動画を見る、話を聞く。

 

アウトプットをする前には、必ず何らかの
インプットするステップを踏むことになります。

 

そして、教える相手に分かりやすく伝えるためにかなり内容にコミットした
インプットの過程を経て、すぐさまアウトプットをする訳です。

 

こうやって俯瞰して見てみると、
なんだか記憶のカラクリの全体像が見えてきませんか?(笑)

 

実際、僕自身も情報発信という活動を始めてから、
ブログやTwitterなどを通して学びをアウトプットする機会が増え、
すごく記憶力が増している体感ありますもん。

 

例えば、1度見ただけのYouTubeや本の内容を、すぐにブログに書いたり、
Twitterで発信するものだから、1ヵ月の時間が経っても覚えた事を忘れません。

 

このように僕自身が長期記憶ができるようになったことからも、
このラーニングピラミッドに従った記憶術が優れていることは、
紛れもない事実であると僕は確信しています。

 

要するにですが、多くの人がものごとを覚えられない理由は、
自分のために記憶してそこで終わってしまうからなんですね。

 

インプット(覚えた)先に「人に教える必要性」が無く、
アウトプット(教えること)をしていなかったから、
これまで覚えたい記憶が定着しなかったわけです。

 

インプットする際に意識すべきこと

ここまで、なぜこれまで記憶ができなかったのかの理由について長々と語ってきたので、

「もうそろそろ具体的な方法論を教えてくれ!」

と思われているかと思いますので、まずはインプット方法からいきますね。

 

インプットする際に意識すべきことの本質はたったの1つで、
これまで何かを記憶しようとするときに、

「受動的な姿勢だったのを、能動的な姿勢に変える」

本質はたったこれだけです。

そして、この本質を押さえた上で「アウトプット前提のインプット」をします。

言い換えると、人に教えるという目的をもって覚えようとするのです。

 

これまでの

  • とりあえず本を読む
  • とりあえず動画を見る、
  • とりあえずセミナーに行く

というような、自分のためにインプットするスタンスから、

 

  • 人に伝えるために本を読む
  • 人に伝えるために動画を見る
  • 人に伝えるためにセミナーに行く

というように、人に教えるためにインプットするスタンスに変えれば

あなたの記憶力はこれまでに比べて10倍といわずそれ以上に上がっていき、
自分でも驚かれるのではないかと思います。

 

そして、インプットをする際にすごく重要になるのが

「すぐにメモをとる」ということ。

 

これまでに覚えられなかったのは、すぐにメモを取りながら
覚えたいことを見聞きしていなかったからというのが1番大きいかもしれません。
 
「リアルタイムでメモを取りながら話を聞く」

これはとても大切なことなので、僕の場合は最近だと、
友達と話しているときに、友達がすごくためになる事を話始めたら

「それイイね!ちょっとメモるわ!」

と言ってスマホでメモをとるようにしています。

 

こんな感じでサッと流れるように覚えたいことをメモする習慣をつければ、
インプットしたことをまた他の人に伝えたいときに、「メモ」を見ながら話せるので
より詳細なことまで、相手にわかりやすく伝えることができますよ!

 

このように、何かを覚えたいときはとにかくアウトプットを意識して
「メモ」をとりながらインプットを行うことで、より多くのことを記憶していきます。

 

そして、「メモ」をとりながらインプットをしたら、
次に人に伝えていく訳ですが・・・

「しかしそうは言っても、そもそも教える機会とか無いよ」

という方が多いかと思いますので、明日から使える
具体的なアウトプット方法をこれからお伝えしていきますね。

 

具体的なアウトプット方法

誰でも明日から使える具体的なアウトプット方法は、
大きく分けて3つあります。

自分が覚えたことで、とてもタメになるから皆にシェアしたいと思うことを

  • 仲の良い友達や、恋人に話す
  • 会社の同僚や、知人に話す
  • インターネットで発信する

これらを行うだけで、あなたの脳ミソの中に覚えたいことが長期記憶されます。

 

また、この3つの中で最も効果的な方法は、
伝えることで収益化ができるところで伝えること。

つまり、インターネットで発信することです。

 

インターネットで発信することにより、
他の人に有益なことを伝えることで得られる満足感だけでなく
より大きなメリットが生まれます。

 

まず記録として残りますし、媒体に対して広告をつけたりして上手に
運営をしていけば、発信した媒体から広告費などで収入を得ることもできるからです。

 

このように、発信をすることによって得られるメリットが多い分
単に周囲の人たちに話すことの比較にならないぐらい
アウトプットをする必要性が高くなるというワケです。

そして先ほどもお伝えした通り、覚えた事に対してアウトプットする必要性が、
高まっていくほど、インプットの質も高まるのでもはや「一石四鳥」と言ってもいいぐらい。

 

現在、僕が発信をしているからこそ言えることではありますが、
情報発信というのはやらない理由が無いぐらいメリットが大きいのです。

 

インターネットで発信する方法として具体的なところを挙げると

  • Twitter
  • YouTube
  • ブログ

この3つを行うことをおススメします。

 

また、どれから始めるのが良いかという所ですが、
僕の場合ブログからスタートしましたが、

最近はYouTube、ブログがだいぶレッドオーシャン化してきているので、
個人的な意見としては、今から始めてもフェアな世界である
Twitterから始めるのがベスト。

 

「でも、あまり学んだ事ばっかり投稿しているのを友達に見られたくないな」

とか思われる方も居ると思うので、そんな場合には、新たなアカウントをつくり、
プライベートと発信用のアカウントを完全にわけておくことのが良いでしょう!
(僕はそうしました)

 

Twitterには「1投稿につき140文字まで」という制約があるので、
ブログのように「たくさん書かなきゃ…」とか「文章構成を考えなきゃ…」
と悩まなくてもいいので

その都度おぼえたことをメモ感覚でバンバン書きまくっていけば
発信することに対する抵抗もなくなるし、備忘録にもなりますよ♫

 

有益な情報を発信しまくっていれば、後々にはあなたのファンもできるはず!

フォロワーの数にはこだわらなくていいので、まずはメモ感覚で
「Twitter発信してアウトプット」をやってみて下さいね~!

 

発信を始めると見える世界が広がりますよ(^^)

 

まとめ

 

・覚えた事を長期記憶できない一番の原因は、その情報を伝えるという目的がないから

・アウトプット前提のインプットをしよう → 覚えたらすぐ人に伝える

・マエダ的、アウトプットにオススメな方法 → メモ感覚で「Twitter」発信

この記事を書いたのは…



【マエダ】

高校卒業後、9つの職業を転々とする。23歳から副業で始めた輸入ビジネスで独立起業!現在は、輸入物販、情報発信、コンサルなどを行っています。

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