【マインド】 ネットビジネスで作業を習慣化するコツ

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こんにちは、マエダです!

今回は、ネットビジネスで作業を習慣化するコツについてお話します。

 

ネットビジネスって、1人でもくもくと取り組むという特性からか、
なかなか作業を継続させられないんですよね。

・1日2時間作業する!と決めていたのに、結局疲れて寝てしまって気付いた朝だった・・・

・副業で取り組んでいるけど、仕事の残業で遅くなった日はしんどいし、作業継続できない。

・作業中にLINEがきて、返してたらそのままSNS見始めて作業中断・・・

 

こういった続かない要因って色々あると思うんですが、よくよく思い返してみると
ほとんどの場合は外敵要因なのではないでしょうか?

 

僕のビジネスを始めたてのころ、作業中にLINEが来てスマホを触ったのがきっかけで
「インスタ」とか見始めて作業中断・・・ということがよくありました(笑)

 

もちろん、気持ちでは「毎日の作業を習慣化したい」と強く思っていましたので、
習慣化できない自分に対して「自己嫌悪感」がでてきたりして・・・

負のサイクルに入りかけましたが、ものごとを習慣化するのにはコツがある事を知り、
それを実践することで、見事に作業を習慣化することができるようになりました!

 

そこで、この記事では僕の体験談を踏まえて、習慣化の方法について

人間が習慣化できない原因を脳科学をもとに解説し、原因を知っていただいてから
今日からできる「習慣化のための5つのコツ」をご紹介させていただきます。

 

ものごとを習慣化ができずにお悩みの方は、これまで出来なかった理由が明確になり、
今日から習慣化ができるようになるので、ぜひ最後までお読みください(^^)/

 

習慣化が出来ない原因

習慣化ができないそもそもの原因は脳にあることが近代の研究でわかってきました。

 

僕たちが、新たなものごとを習慣化しようと思ったとき、
それを引き留めようと邪魔をする仕組みが脳にあり、

これをホメオスタシス(別名:恒常性維持機能)といいます。

 

【ホメオスタシス】

全ての生き物が持っている「身体と心を一定に保つ」仕組み。

これは、身体だけではなく脳にまで広がっていることが近代の
脳科学の研究でわかってきています。

 

 

例えば、

夏の熱い日には汗をかいて体温を36度前後に保ち、
冬の寒い日には体を震わせ体温を36度前後を保ってくれるのは
この、ホメオスタシスの働きによるものです。

 

また、このホメオスタシスの働きは身体だけではなく
脳にまで影響しているため、これまでに行っていなかった行動を
起こそうとすると、それを止めさせようとするとてつもない力を発揮します。

これにより「三日坊主」という現象が起こってしまったり、
ものごとの習慣化が難しく継続できなかったりしていたワケです。

 

ものごとの継続ができなかったり、習慣化できなかったりするのは
「あなた自身」が悪かったワケではなくて、
「脳の仕組み」によって引き起こされていたことだったということ。

 

なので、自己嫌悪に陥って自分を責める必要は一切ないということです!

 

※ホメオスタシスについて深く解説すると長くなっちゃうので
また他の記事で詳しく解説したいと思います。

 

習慣化にかかる日数

次に、ものごとの習慣化にかかる日数について。

これも脳科学に基づいた確かなデータと、研究による統計が出されています。

【習慣化による脳の変化】

脳の中の大脳基底核という部位が機能しなくなる。

すると「毎日の歯磨きレベル」の習慣となる。

 

つまり習慣化するためには、この「大脳基底核」を止めてやる必要があり、
同じ行動を何度も何度も繰り返すことで、この機能がストップします。

 

また、習慣化するまでの時間は、以前からよく「21日間」だと言われており
これは「マックスウェル・マルツ」というアメリカの整形外科医が

「自分の感じが新しい顔に慣れるのに21日間かかった」

という内容を書いた本がミリオンセラーになったため、
「習慣化に要する時間は21日間」というのが通説となったようです。

 

しかし、最近の「ロンドン大学」の研究結果によって
「習慣化する時間は行動によって異なる」という事が判明しており

単純な作業だと2週間で習慣化される行動もあれば、
より大変な行動であれば90日間かかるともいわれています。

 

そして、それらの平均日数は「66日間」とのこと。

 

なので、何かを習慣化したいと思うのであれば、
最低「2ヵ月」は毎日同じ作業を繰り返していくと良いでしょう!

 

習慣化する4つのコツ

これらの前提知識を踏まえた上でも、当然「今日から毎日継続してやってやるぜ!」という
勢いだけでは、2~3日も経てばホメオスタシスの働きによって次第に失速していくので

具体的には何をしていけば良いのか?について、
習慣化のための「4つのコツ」をお伝えしていきます!

 

作業時間を固定する

毎日の取り組む時間帯を固定することで、
新しく取り組むことを習慣化させやすくなります。
 
 
考えてみると、毎日の習慣である歯磨きやお風呂、
ご飯を食べる時間ってだいたい固定化されていたりしませんか?
 
これらからもわかるように、
人が何か物事を習慣化するときには決まって
毎日の生活リズムに組み込んでしまっているという事。
 
 
「〇時〜〇時は〇〇をする」
 
 
というように、新たに取り組む事を実行する時間帯を
固定するとうまく習慣に落とし込むことができますよ(^^)
 
 

ほかの習慣と連続させる

「歯磨き、風呂、食事」など、日々の生活の中で、
すでに習慣化されていることの前後どちらかに、
新たに習慣化したい物事をセットにして行うことにより、習慣化が容易になります!
 
 
例えば、新たに習慣にしたい行動を起こす際に、
 
「いま〇時だから、そろそろ〇〇をやるか〜」
といったように、一度態勢を整えてから重い腰をあげるのではなく、
 
「歯磨き終わったから次は〇〇をやろう!」
といった具合に、流れで行動でき
 
既にある習慣とワンセットにしてしまうことで、
流れるように行動ができ、「やらなきゃきけない感」がかなり軽減されます。
 
 
つまり、思考の迷いが無くなるということですね!
 
 
僕も新しいことを習慣化する際には、この紐付けを取り入れているのですが、
アクションを起こすまでの気だるさがなく、簡単に習慣へと落とし込めています。
 
習慣化においての紐づけによる効果は、かなり大きい!と言えますね。
 
 
内容は、「作業時間の固定」と似通ってくるのですが、
実はこの習慣との紐付け(連続)のほうが本質だったりします。
 
 
 

10年後を想像する

行動を起こすのには、何かしら「こうなりたい」という
自分の望みを叶えたい欲望があるはずです。
 
 
なので、「自分はどうなりたくてこの行動を起こすのか?」
を、行動前に今一度考えましょう。
 
そして、行動を起こす前に、
「行動によって変化する10年後の自分」を予測します。
 
 
「作業を習慣として毎日続けた10年後の自分は
間違いなく今よりスゴいことになっている!」
と考えたらワクワクしてきて、イヤでも行動しちゃいますよね。
 
 
これは、逆バージョンでも同じで
「この、作業をやらずに今までのように過ごした10年後の自分は
どう考えても現状維持のままか、むしろ衰退しているかも」
と、このように考えたらゾッとして、行動をせずにはいられなくなりませんか?
 
 
僕は、建設的な考え方である前者のほうが好きですが、
 
 
人間は「恐怖を避ける」ことに対して、とてつもなくパワーを発揮する!
ということも、心理学からわかってきているため、後者の考え方であっても
かなり大きな効果を働かせることができます!
 
 

基準値を上げる

これは、「基準値をあらかじめ2倍で設定する」というテクニックです。
 
 
どういうことかというと
例えば、習慣として行う作業を毎日、2時間以内に終わらせる!
と決めて作業を行う場合は、
 
 
倍速にして、1時間以内で作業を行う!というように
かなりキツめな基準へとあえて引き上げておくということ。
 
 
もうひとつ例を挙げるなら
 
毎日2時間の作業で、1件のタスクを終わらせる!と決めていた場合は
 
2時間の作業で、2件のタスクを終わらせる!というように、
行うべきタスク量を2倍にします!
 
 
これは習慣化だけではなく、時短効果という面でも
効果を発揮するので是非とも試してみていただければと思います!

 

 

まとめ

 

・三日坊主は「ホメオスタシス」のせい  ➡ あなたは何にも悪くない!

・完全なる習慣化には、およそ2ヵ月かかる。

・すでに実行している他の習慣に紐づけて、毎日同じ時間に固定する。

・行動を「した / しなかった」 10年後の自分を思い浮かべ、奮起させる。

・作業スピードや、作業量の基準を2倍に引き上げる。

この記事を書いたのは…



【マエダ】

高校卒業後、9つの職業を転々とする。23歳から副業で始めた輸入ビジネスで独立起業!現在は、輸入物販、情報発信、コンサルなどを行っています。

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