こんにちは、マエダです。
今回は、ヤフオク!に出品する際に使用する商品画像に工夫を施し、
商品の売れ行きを伸ばす方法について解説していきます。
まず前提として、あなたの出品している商品は、
ヤフオク上に無数に出品されている商品の中の1つに過ぎません。
そんな無数の商品の中から、お客さんに
「クリックしてこの商品の内容を詳しく見てみたいな」
と思ってもらうためにも様々な工夫をしなければなりません。
ヤフオク販売において、ライバルセラーとの差別化のために
出来る事はは色々とありますが、タイトルや価格よりも
いちばんに意識しないといけないのが、ズバリ「商品画像」です!
ヤフオクでお客さんが、商品をクリックしようと思うときに
いちばんの動機となるものは、「商品画像」なのです。
なので、ヤフオク販売においては、全ての出品物の画像に
ちゃんとこだわりを持つことが重要になります。
では、こだわりを持つとは具体的に何をすればいいのかと言うと、
画像加工や編集をしたり、撮影時にちょっとした道具を使って
「魅力的な画像」を作りましょう!
これは、画像に小細工を施すというわけではなく、
お客様がパソコンの画面上で「商品画像」を見た時と
あなたが肉眼で「商品」を見た時とのギャップを無くしていく作業
という意味合いでとらえて下さいね!
では、商品画像に関しての様々なコツを各項目にまとめましたので、
記事を読みながら実際にやってみましょう!
アクセス数やウォッチ数で、明らかに効果を実感出来るので驚くと思いますよ(^^)
目次
画像のサイズと形を固定する
ヤフオクの出品画像に最適な「サイズ」と「形」は以下の通りです。
・サイズは「1200×1200 (p)」
・形は「正方形」
ヤフオクの仕様上、これが商品画像の黄金比になりますので、
まずはこの2つをしっかりと暗記してください。
このサイズと形を守れば、画像を最も大きく表示させることができます。
非常に良い例ですね!
長方形の場合だと縮小されるので、このように小さく表示されてしまいます。
これは悪い例です。
長方形だったり、画像解消度が小さければ、当然表示される画像は小さくなり
商品の魅力が伝わりにくくなりますよね。
そして、一覧で表示された時にも正方形だと、
サムネイル画像が最大限に大きく表示されます。
商品画像が大きく表示されると、商品の魅力も最大限に伝えることができ
それだけでも他の商品に比べて優位に立つことができますよ!
また、画像を正方形に編集するときは、商品自体を正方形ギリギリ収めて
目一杯大きく表示されるようにトリミングしましょう!
☝ コレ、1番大切なポイントです ☝
撮影時の背景はシンプルする
コレは、オフィシャル画像を利用する場合であれば関係ありませんが、
自分で商品を撮影して商品画像とする場合には、特に気をつかうようにしましょう。
背景による効果
例えば、あなたが欲しいモノの商品画像の背景が、
”散らかった家の中” だったり、なにか ”ゴチャゴチャ” していたら
商品が見えにくいし、清潔感も感じられず購買意欲は湧きませんよね?
背景色が統一されているのと、そうでないのとではかなり大きな差が出ると思います。
この2つの商品だと、左側のほうが見栄えが良いですよね(‘ω’)ノ
また、その商品が複数のセラーから出品されている場合、
検索した商品の一覧表示をみて同じ価格帯であれば、画像がキレイなものからクリックするはず。
一覧表示のサムネイル画像で見たら、明らかに見栄えがちがいますよね?
少しの工夫でここまでクオリティの差が出てしまうんだから
こだわらないともったいないですよ!
背景をシンプルにする具体的な方法
背景をシンプルにするには、具体的にどのようにしたら良いのか?
僕は、近所のホームセンターに売ってある
「塩化ビニールシート (白)」を利用しています。
メートル単位で切り売りしてもらうタイプのマットで
「1.0M × (好みの長さ)」で販売されているものです。
「1.0M × 1.5M」ぐらいでカットしてもらうと丁度良いですよ(^^)/
これを、自宅の壁に画びょうで刺すなりテープで貼るなりして、
壁と床でL字状になったマットの上に商品を置いて撮影すれば
まるでスタジオで撮影したかのようなクオリティの商品画像が撮れちゃいます!
「塩化ビニールシート (白)」のほかにも使えるものはたくさんありますが、
そんな中で、もう一つオススメなのが「正方形のタイルカーペット」です。
白系の商品の画像には、このような少し暗い色の背景つくることで、
商品をよりくっきりと見せることができます!
商品と、背景が「白&白」や「黒&黒」になってしまうと見えにくくなるので、
必ず商品と背景のカラーは、「明・暗」をハッキリさせましょう。
また、商品を撮影する際には、室内照明の影にならないように
しっかりと照明のあたる 「明るい場所」 で撮影するようにして下さいね!
トップ画像には文字入れや画像加工を施す
トップに表示させる商品画像に、「メーカーロゴ」や、「型番・型式」などを
画像加工で挿入することにより、「オフィシャル感」を演出することができます。
どうでしょう?
少しオフィシャル感が出ておりませんでしょうか?(笑)
特に、メーカーロゴを挿れることでお客様に与える ”信頼感” が一気にUPします!
型番に関しても、商品の歴代モデルが似たようなデザインだと案外
見分けがつきにくかったりするので、お客様側からしたら ”ありがたい”
思いやりを持って商品画像を加工すれば、
その気持ちはきっとお客様にも伝わり購入へとつながるはずです!(^^)/
これは、商品の種類によって、「やる・やらない」がわかれますが、
電気製品等を出品するときは施しておくと、他の商品との差別化に有効ですよ!
それぞれの画像に役割を持たせる
現在のヤフオクでは、合計10枚まで商品画像を掲載できるのですが、
以前はたったの3枚のみで、商品の魅力を伝えなければならず、
商品の魅力を伝えきれずに少々不便な思いをしていました。
せっかく、画像が10枚までアップできるようになったので
出来る限り、10枚全て掲載するようにしましょう!
画像を掲載する上で、欠かせないポイントを以下にまとめました。
・商品のアップ画像 ← 必ず「1枚目」に持ってくる
・全ての付属品が映っている画像
・商品使用時のイメージ画像
・色んな角度からの詳細画像
この4つのポイントはどれも重要です!
特に、「1枚目」が商品をクリックされるかどうかのカギを握っていますので、
くれぐれも1枚目を間違えないようにしましょう!
出品商品を客観視して検証する
編集を施して仕上がった商品画像を実際に商品ページへ貼り付けてを出品し、
チェックしてみましょう。
そして、チェックをするときには
「その商品を購入しようか迷っている、第三者の視点」
で見るようにするというのが ”ミソ” です。
また、自分で客観視するのがちょっと難しいと感じるのであれば
友達や、周りの知り合いなどに、自分が出品者であることを伏せて商品ページを見せ、
「この商品良くない?」などと評価を求めてみるのもアリでしょう!
まとめ
・商品画像は「正方形」で「1200ピクセル」に統一しよう。
・背景は「白×黒」「黒×白」に近づくように明暗をハッキリさせよう。
・商品画像は、客観視しても欲しいと思えるような仕上がりにしよう!