こんにちは、マエダです!
今回は、ebayで「Make Offer」を使って値引き交渉を持ちかける
方法について詳しく解説していきます。
ebayで仕入れを行う際、利益を最大化するために
必ず行わなければならないのが「値引き交渉」です。
ebayセラーに対して値引き交渉を持ちかける方法には、
以下3つのパターンが存在します。
①「Make Offer」を使う
② ebay内でセラーへ英文でメッセージを送る
③ ebay外で「PayPal」購入履歴から直取引する
今回は「①」で、知らないと損する「Make Offer」編です!
目次
「Make Offer」の意味
「Make Offer」を直訳すると、「申し出る」という意味です。
ebay上で使う「Make Offer」は、「値引き交渉を申し出る」という意味合いとなります。
ebayセラーが出品時に、あらかじめ値引き交渉に応じる設定にしている場合のみ
このように表示されています。
商品のジャンルにもよりけりですが、商品リサーチをしていても
「Make Offer」ボタンが設置されていないパターンが多い気がします(笑)
このパターンの場合は「②」の値引き交渉編を参考にしてみて下さい!
セラーが「Make Offer」ボタンを設置しているということは
交渉に応じることをを前提とした強気な価格設定の場合が多いです!
なので、探していた商品のページに「Make Offer」ボタンがあれば、
迷わずクリックして、交渉を持ちかけましょう!
「Make Offer」の使い方
「Make Offer」のアリ / ナシ は、商品ページを開かずして判断できます!
価格表示の下「of Best offer」と表示されていれば「Make Offer」アリ
「Buy it Now」の表示だと、「Make Offer」ナシとなります。
では実際に値引き交渉を持ちかけてみましょう!
「Make Offer」をクリック。
※あらかじめ、1個あたりの送料を確認しておきます。($35.33)
シンプルな入力画面が表示されます。
上から、交渉金額・商品個数・交渉の有効期限を入力していきましょう。
交渉金額は、「Buy It Now」(即決価格) から
10%~20%引いた金額を提案すると、交渉成立しやすいです。
商品個数は、2個以上の購入意思を示しましょう!
※この商品の場合は「4available」(在庫4点)なので、まとめて4個、在庫を全て
購入する場合は、20%~30%程度の強気な交渉でも良いと思います!
交渉の有効期限は、「12hours」(半日) ,「1day」(1日) ,「2day」(2日)
の3択がありますが 早く取引したければ1日、急がなければ 2日で設定しておきます。
全て入力が終わったら「Review offer」(確認) をクリック。
今回は例として
「 3個セットで通常より20%引きの金額 で売ってくれるなら購入するよ 」
という交渉を、セラーへと持ちかけてみます!
〈計算式〉
「239.95 × 20% = 47.99」 ➡ 「239.95 – 47.99 = 191.96」 ※即決
四捨五入して「192」で入力をしました。個数は3個、期間は2日で「Review offer」!!
値引き交渉の確認画面です!
送料も3個合わせて「 84.26ドル 」となっており、まとめて発送することで、
通常 (35.33 × 3 = 105.99ドル) よりも「約20ドル」ほど安くなります!
【総支払金額の計算】
3個の代金合計: (192 × 3) =「$576」
3個の送料合計:「$84.26」
前払いの関税等:「$65.70」
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合計金額: (576 + 84.26 + 65.70) =「$725.96」 ➡ 77,643円
残念なことに、ここで支払いの総計までは表示してくれないので、
予算の範囲に収まるかどうかを一度自分で手計算してみてから、
大丈夫であれば「Submit offer」(送信)をクリック!
あとは、セラーからの返事を1~2日間待つのみです(^^)/
「Make Offer」後の流れ
「Make Offer」に対するセラーからの返事は以下の3パターンになります。
・交渉成立
・新たな価格の提示
・交渉失敗
交渉成立
「ACCEPTED」
セラーが、こちらの提示した金額に応じた場合、即決落札となります。
新たな価格の提示
「COUNTER OFFER」
「あなたが提示した金額には応じられないけど、この金額ならどう?」
といった感じでセラー側から提示し返してくることがあります。
Make Offerへの返信は、だいたいこのパターンが多い・・・(笑)
応じる、応じないはあなた次第です!!(‘ω’)ノ
※交渉は駆け引きなので、あらかじめこちらが高めに提示しておくことで、
ココで提示し返される金額も変化してきます!
交渉失敗
「DECLINED」
・こちらが提示した金額に応じてくれない場合は交渉失敗です。
ほかにも
・セラー側からの再オファーを断る、または「48時間以内」に返信しない。
※セラーからの「Counter Offer」の有効期間は48時間。
・セラーから「48時間以内」に返事が返って来ない
※送信した「Make Offer」も、48時間のみ有効。
「Expired」 : 期間切れ
「Rejected」 : 拒否
いずれの場合も交渉失敗となります。
「Make Offer」は3回まで
1つの商品に対して、最大3回まで「Make Offer」を送ることが可能です。
毎回、いくらで交渉しようかな? と頭を悩ませずに済むよう、
あらかじめ3回分の値引き交渉プランをたてておきましょう!
【値引き交渉プランの例】
・1回目は20%引きで、強気の交渉をする。
・2回目は10%引きで、再交渉する。
・3回目は 5%引きで、最後のチャレンジ!
3回も交渉して、なにかしつこいような気がしてもお構いなし!
ビジネスだと割り切って、腹くくりましょう(笑)
僕も、このビジネスを始めてから知ったのですが、そもそも
値引き交渉の文化が根付いていないのは、日本だけ?のよう(〇阪府を除く)
我々、日本人は非常に「内向的」で「従順」であり、それば美徳である反面、
ビジネスなどでの交渉の場面においては非常に不利に働きます。
海外では、何かしらお買い物するときの値引き交渉はもはや日常茶飯事。
それは、街の露店であろが、ネットショップであろうが変わりません。
なので、あなたから3回交渉されたぐらいのことで、
海外セラーからは何とも思わないはず(^^)
最初はちょっとためらうかもしれませんが、
商品を仕入れる際にはジャンジャンバリバリ交渉して
利益を最大化していきましょう!!!
まとめ
・支払い総額は出ないから、自分で電卓使って計算しよう!
・「Make Offer」は3回まで!最初は強気の交渉を!
・仕入れる際には毎回、交渉するクセをつけよう!