ebayから輸入する前に偽物を見分ける3つのポイント

ebay

こんにちは、マエダです!

今回は、ebayから商品を仕入れる際に気を付けたい
「偽物」を見分ける方法について詳しく解説していきます。

 

世界最大のオークションサイト「ebay」には、世界中から
多くの商品が出品されているだけに、「偽物商品」も多く存在しています。

 

 

ほとんどの場合、誤って仕入れた偽物商品は日本の税関で引っかかってくれるので、
税関から来る郵便や、連絡で気づくことになるとは思いますが・・・

それでも、処分費用がかかってしまったり、返金処理に時間を取られてしまい、
「金銭的」「時間的」にも大きなロスが発生してしまうことになります。

 

そして、商品がたまたま税関をすり抜けてしまうことも大いにありえます。

故意でなくても、偽物商品を「ヤフオク!」に出品した場合、
ヤフオクが定める規約に反するため

アカウントの停止・削除となり、
削除されてしまったアカウントは二度と使えなくなります。

もちろんアカウントが削除されてしまうと、
今までの取引により貯まっていた評価数は戻ってきません。

 

また、場合によっては
「著作権侵害行為」として立件され、逮捕される事もあります。

 

ここまで言うと、怖くて仕入れられなくなるかもしれませんが、
あらかじめ、偽物の見分け方を覚えてしまえば何の心配も要りません。

 

見るべきポイントはそんなに多くないので、
失敗を未然に防ぐためにも、しっかり覚えていきましょう!

 

偽物を見分ける3つのポイント

細かく分ければ、「偽ブランド品」「コピー品」「海賊版」と様々な呼び名が
存在しますが、どんな呼び名であろうとこれらは全て「偽物商品」だと覚えてください。

そして「偽物商品」を見分けるポイントは大きく分けて3つあり

 

「発送元」「商品価格」「タイトル・商品説明文」

 

これらの要素から、偽物か否かを判断することができます!

 

発送元が「中国」「香港」

ebayに出品されている有名なメーカー品やブランド品で、
発送元の部分に「中国」「香港」と記載されている場合は、

 

偽物だと思って、疑いの目をかけて下さい。

 

 

 

 

Item location:「北京市 China」 ➡発送元は「中国」ですね。

ココが「Hong Kong」 であれば ➡ 発送元は「香港」です。

 

「中国」「香港」から発送される全ての商品が偽物という訳ではないですが、
有名なメーカー品やブランド品の場合は偽物なので仕入れてはいけません!

 

最近は、「インドネシア」のセラーからも、
偽物のブランド商品がチラホラ見られる様になってきたので
発送元が「Indonesia」の表記の場合にもよく注意しておきましょう。

 

また、ドローンなどに関しては中国のブランド商品も数多くありますので
中国の自国ブランドであることが確認ができれば仕入れても問題ありません!

 

商品価格が相場よりも安すぎる

相場よりもあからさまに安い商品は「100%偽物」です!

 

分かりやすい例を挙げると、1000円以下で売っているSupremeのTシャツなど。

 

 

SupremeとヴィトンのコラボTシャツって、通常定価10万円以上しますからね(笑)

それが、1枚943円って・・・安すぎません?

定価の「100分の1」にも満たない1000円以下で売ってあるTシャツなんて、
誰がどう考えても偽物ですよ。 あからさま過ぎます(笑)

 

画面を下へスクロールして、商品説明文のブランド名を見てみると

 

「Handmade」の表記が。 手作りかい(笑)

本来ならココ「Supreme × Louis Vuitton」のはずなんですけれどね。

 

このセラーは「Handmade」と表記しているだけマシですが、
何も記載せずに偽物を出品しているセラーも多数存在するので、

相場よりも明らかに価格が安すぎる商品には、手を出さないようにしましょう!

 

タイトルか商品説明文に「KO」「Fake」と記載

タイトルや商品説明文に「KO」「Fake」の記載がある商品は、
偽物だと隠して販売している悪徳業者とは違い、
正々堂々「これは模造品(偽物)ですよ」と出品者が宣言している商品です。

 

KO:(ノックオフ : Knock Off )➡ 海賊版

fake:偽物という意味です。

 

例として、トランスフォーマーフィギュアの商品のページを見てみましょう。

 

タイトルに「KO」の文字がありますね。
海賊版であることを潔く認めています。

しかし、タイトルの長い英文の文字列に「KO」の文字が埋もれて
気付けないこともあるので、発送元が中国であればとくに「タイトル」も
注意してチェックするようにしましょう。

 

画面を下へスクロールして、商品説明文を見てみると・・・

商品説明文にもちゃんと「KO」の記載がありました。

ここでも、この商品が海賊版であることを表していますね!

 

しかも、デカ文字で強調して3回アピールしています(笑)

よほど、購入者とのトラブルを避けたい心優しきセラーなのでしょう。
(なら最初から偽物を売るなって話けどね (^^;))

 

もちろん日本では、ブランド品のコピーの販売は禁止されていますが、
世界中の商品が集まる ebay上には、このように偽物が堂々と販売されてケースが
たくさんあります。

なので、ブランド品やメーカー品を仕入れる際は、
必ずタイトルや、商品説明文の中に「KO」「fake」の記載がないかを
よく確認してから仕入れるようにしましょう!

 

偽物かどうか区別がつかないとき

先に挙げた「3つのポイント」を確認した上で、それでも判断が付かない場合は
セラーへ直接メッセージを送ってたずねて下さい。

 

ストレートに、「これは偽物ですか?」と。

 

たいていの場合は、「本物です」「偽物です」
正直な答えをメッセージで返してきます。

メッセージを返してこない場合は、偽物の可能性が高いので購入は避けましょう。

そもそも本物であったとしても、メッセージの返答をしないような
セラーから商品を仕入れてもちゃんと届くか不安ですしね。

 

また、「本物ですよ」と返ってきた場合でも、世の中には本気で
騙し売りしようとしている人もいる訳ですので、自分の直感が
「これはあやしい」と感じたら、購入は避けるようにしましょう。

 

模造品を仕入れてしまった場合の対処法

利益額や利益率に目を奪われ、偽物であることをうっかり見落としていたり、
見分けがつかず模造品を仕入れてしまったことに後から気付くこともあります。

後から偽物だと気付いた場合は、焦らずにしかるべき対応を取りましょう!

PayPalに連絡し返金してもらう

仕入れたものが高額な偽物商品だったとしても、
あなたのバックには安心安全、信頼と実績のPayPalがついています!

全く焦る必要は無いので、PayPalカスタマーサポートへ返金処理を依頼しましょう。

【PayPalへ返金処理を依頼する手順】

① 「届いた商品は偽物だったから返金するよ」という趣旨のメッセージを海外セラーに送る。

② PayPalカスタマーサポートに直接電話して、返金申請をする。

③ 自宅に届いている場合は商品を送り返すか、廃棄する。

 

PayPalのカスタマーは外国人スタッフが多いようですが、
皆さんとても日本語がお上手です。

流暢な日本語で、必要な情報をあちらから質問してくださるので、
カスタマーサポートスタッフに聞かれたことに答えていくだけでOKです(^^)/

 

「PayPalという大船に乗ったつもりで、流れに身をまかせましょう!」

 

〈PayPalカスタマーサポート〉

0120-271-888

営業時間  9:00~18:00(土日休)

自分への戒めとして保管し、見えるところに飾っておく

価格がそこまで高くない商品の仕入れで、偽物だった場合は、
自分への戒めとして見えるところに飾っておくのも

 

「僕は大いにアリだと思います!」

 

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんてことわざがあるように、
失敗をしてから時間が経ち、また慣れてきたころがいちばん危険です。

見える場所に置いておくと、常に危機感を保つのには良い効果を発揮するでしょう!

 

ちなみに・・・僕は、中国から仕入れてしまった、ある世界的カーブランドの偽物を
自分への戒めとして、自家用車に載せていつでも見える様にしています。

 

見る度に、その時の記憶が蘇ってきて気が引き締められますよ・・・(笑)

 

まとめ

 

・ブランド品の出品地域が「中国」「香港」「インドネシア」なら要注意!

・タイトルや商品説明文から偽物を暴こう!

・うっかり仕入れてしまったら、PayPalに返金申請をしよう!

 

 

この記事を書いたのは…



【マエダ】

高校卒業後、9つの職業を転々とする。23歳から副業で始めた輸入ビジネスで独立起業!現在は、輸入物販、情報発信、コンサルなどを行っています。

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