こんにちは、マエダです!
メルカリは、購入前に値下げ交渉をする文化が根付いており、
ヤフオクの即決販売やオークション販売とは、性質が大きく異なります。
メルカリで値段の付け方を間違えると、利益を生むどころか赤字になってしまうことも・・・
そこで今回は、「メルカリでの正しい値段の付け方」と
「上手な値下げ交渉への対応」について解説していきます。
この記事を読むことで、値下げ交渉にも対応できつつしっかりと利益が取れる
メルカリの値段の付け方と、値下げ交渉をもちかけられても、自分が売りたい価格で
販売する方法を学び取ることができます。
メルカリでの値付けに対する理解が深まることで正しい値下げ交渉ができるようになりますよ。
目次
メルカリでの値段の付け方のコツ3選
細かなテクニックを上げればまだまだたくさんありますが、
ここでは、メルカリの値段の付け方で
絶対に押さえておくべきコツを「3つ」に厳選してお伝えしていきます。
メルカリ相場を意識した価格設定をする
メルカリには、ヤフオクとはまた違った独特の相場が存在します。
ヤフオクは基本的に送料別でも売れていきやすいですが、
メルカリの場合、「送料無料が当たり前」という空気感が漂っているので、
特に理由がない限りは送料無料で出品する必要があります。
ですので、ちゃんと送料も含めた価格設定にしなければいけません。
そして価格設定をする際は、メルカリ内で過去に販売された商品の相場に合わせましょう。
(過去に販売された商品相場の見方については、この記事の後半で解説します)
商品によっては、「カラー・状態」などで相場が変わるモノもあるので
しっかり相場をリサーチする必要があります。
メルカリの相場については、販売期間の絞り込みができず、
過去に販売されたすべての商品が表示されるので、
基本は「過去に販売された商品の中で1番安い価格」に合わせて設定します。
※販売された期間が最近のものばかりの場合だとこの限りではありません。
ただし、過去の販売数が少なかったり1点しか売れていなかった場合は、そのセラーが
相場を大きく超えた価格設定をしている(ぼったくっている)可能性もあるので注意が必要です。
やはり、購入者の方は商品の相場には敏感なので、
ちゃんと市場の相場に合わせて販売を行っていかなければ、
あなたの商品を購入していただけません。
ですので、ちゃんとメルカリの相場に合わせた価格設定を行いましょう!
※ココに関しては、並行してヤフオク販売を行っている方が間違いやすい
ポイントとなりますのでよく注意して出品しましょう。
初回は相場より少し高い価格設定をする
冒頭でも書いていたように、メルカリでは
購入前に「値引き交渉」をするという文化が強く根付いています。
もちろん、必ず応じなければならないという事ではないのですが、
ある程度、交渉に対しても柔軟に対応できるような価格に最初から設定しておくことで、
のちにライバルセラーが増えてきた場合なども優位に立つことができます。
特に、その商品を初めてのメルカリに出品するという際には、
まず過去の販売相場を調べ、その相場よりも少しだけ高い価格に設定し、
いいねやコメント、商品の閲覧数の動きを見ながらしばらく観察していきます!
これを何度か繰り返していくうちに、
メルカリでの価格設定のコツが肌感覚でわかるようになってきますよ(^^)
ポッキリ価格には設定しない
ポッキリ価格の設定はなるべく避けましょう。
「価格を下げようと頑張っているんだな~」と、大半の人からは思われるようになります。
・10000円 ➡ 9980円
・ 5000円 ➡ 4980円
価格の末尾に「8」が付いていると購買意欲をそそられやすいようで、
「イチ、キュッ、パ(198円、1,980円、19,800円 )」とか
ココは是非とも押さえておくべきポイントです!
メルカリで相場を確認する手順
メルカリの相場については、絞り込み検索機能を使って確認ができます。
手順としては、
まず最初に、相場を調べたい商品のタイトルで検索!
検索したら以下のような画面になるので、右上の「絞・・・み」ボタンをタップ。
(なぜかここの文字がいつも切れちゃってる・・・(笑))
絞り込み検索のメニューが開きますので、1番下の「販売状況」をタップ。
「売り切れ」= 販売相場です!
チェックを入れたら、「<」をタップして前の絞り込み検索のメニューに戻りましょう。
「商品の状態」を新品or(商品によっては中古)に絞り込み、物によっては
「価格帯、送料、色」ぐらいまで絞り込んでおくと、効率よくリサーチできます!
絞り込みたい条件を選んだら「完了」をタップ。
”光の速さ”で以下のように絞り込んでくれます(笑)
(オークファン、検索の表示スピード負けとるど・・・)
並び替えたいときは、赤枠の欄を左右に動かせば、あらゆる順番に変更できます。
また、「検索条件の保存」もできるので、
よく出品する商品の「絞り込み条件」は保存しておくと良いでしょう(^^)/
値下げ交渉への対応
メルカリで販売を行っていると、高確率で値下げ交渉を持ちかけられます。
しかし、そのたびに値下げに応じていては利益の取れる価格での販売が難しくなってきます。
購入者からの値下げ交渉に対する適切な対応方法を理解しておくことで、
ムダな値下げをすることなく、あなたが販売したい価格で
商品を購入してもらうことができるようになります。
以下のテンプレートを見ながら交渉の流れについて理解していきましょう!
値下げに応じない場合のテンプレート
まずは、値下げに応じない場合の例です。
「4000円の商品を3500円で売って欲しいと交渉された場合」
【自分】
コメントありがとうございます。
申し訳ございませんが、もともと4500円の商品で、現在は期間限定のセール価格として
4000円で販売させていただいているのでこれ以上の値下げはできかねます。
値下げに応じたくない場合はこのように回答するのがベストです。
飲まなきゃ死んじゃうので、10000円を払ってでも購入しますよね。
あらゆる心理テクニックをうまく利用し、できるだけあなたの望む金額で
商品を販売するように心がけていきましょう。
ことわざ通り、価格交渉への対応では「うまくハッタリをかます」ことも必要になってきます。
値下げに応じる場合のテンプレート
【自分】
コメントありがとうございます。
13800円に値下げしておきましたので、24時間以内に購入をして下さい。
コメントをする前にあらかじめ値下げを終わらせておき、自分から金額を提示しましょう。
また、値下げの際、期間に限定性をもたせることで、相手の購買意欲をかきたてることができます。
こちらの返事が、「値下げ可能ですよ」とか「〇〇円に値下げしました」だけだと、
相手は、「いつでも買えるからまだいいや~」とか「もう少し値下げされるのを待とう」
という心理が働いてくるので、絶対にNGです。
また、相手から金額を提示された場合は、可能であればその金額に応じ、
赤字になるようであれば、利益が取れる範囲の金額に値下げをし、
販売者側から値下げ後の価格を提示していくのがベストです!
まとめ
・メルカリ特有の、送料無料が前提の価格相場を意識して価格設定をする
・値引き交渉にも応じられるように、初回は相場より少し高い価格設定をする
・ポッキリ価格には設定せず、末尾に「8」をつける ➡ 例:19800、1980
・値下げに応じない時は、もとの価格から既に値下げしていることを伝える
・値下げする際は、その期間に限定性をもたせて相手の購買意欲をかきたてる