こんにちは、マエダです!
今回は、ebay輸入ビジネスに最適な
「インターネット回線」の選び方についてお話していきます。
ebay輸入ビジネスに取り組んでいく際、
約8割の作業は、パソコンを使って行います。
そして、パソコンを使ってインターネットを利用する上で
欠かせないのが「インターネット回線」です。
これからビジネスに取り組もうとしているあなたが
「今持っているのはスマホだけなので、自宅にインターネット回線を引いていない」
という場合には、今回の記事を参考に、ebay輸入ビジネスに最適な
ネット環境を整えていきましょう!
目次
インターネット回線の種類と特徴
まず、インターネット回線の種類ですが、2種類に大別されます。
【 無線LAN 】・・・外出先でも利用できる。
【 有線LAN 】・・・自宅でのみ利用できる。
さらに、「無線LAN」と「有線LAN 」中でも種類が分かれていますので、
掘り下げて見ていきましょう!
無線LAN
「無線LAN」(別名:モバイル回線)の利用手段としては2パターンあります。
・「モバイルルーター」(WiMAX・ポケットWi-Fi)
・「スマホのテザリング機能を利用」(3G・4GLTE)
この2つはスマホユーザーが増えたことで、世間でもよく知られているはずです。
モバイルルーター
モバイルルーターは、「手のひらサイズの通信機器」なので、
どこにでも持ち歩くことができます。
有線の通信速度にはかないませんが、必要充分な速度で通信ができるため、
ストレスなくインターネット通信が可能です。
例として、「WiMAX」や「ポケットWi-Fi」などがこれにあたります。
テザリング
Iphoneやandroidの スマートフォン端末で受信する「3G」および「4G LTE」の回線を
テザリング機能を用いて、パソコンと共有しインターネットに接続する方法です。
※ここ言う「無線LAN」とは、主にモバイルルーターのことを指しますので、
テザリング機能での通信というのは、おまけ程度で認識しておいて下さい。
また、テザリングでの通信容量は、携帯会社と契約している容量の範囲内です。
例 : 月間 3GB / 5GB / 7GB / 10GB / 20GB etc…
使いすぎると通信制限がかかるので、必要最低限の利用にとどめましょう。
※僕の場合は、どうしても必要な時のみ利用し、普段はテザリングを利用していません。
有線LAN
「有線LAN」の利用手段としては5パターンあります。
・「光回線」 ・・・(光ファイバー)
・「CATV」 ・・・(ケーブルテレビ)
・「ADSL」 ・・・(アナログ電話回線)
・「ISDN」 ・・・(デジタル電話回線)
・「ダイアルアップ接続」 …(アナログ回線)
※「ISDN」と「ダイヤルアップ接続」は利用しない前提でサラっと流し読みして下さい(笑)
光回線
光回線(光ファイバー)は、光の信号を用いたインターネット回線です。
現在最も利用されている回線で、高速の通信速度かつ通信安定性も抜群で、
最も信頼性の高い回線と言えるでしょう。
※有線にする場合、光回線が利用可能なエリアであれば、コレ一択です。
CATV
CATVは、ケーブルテレビの会社が提供しているインターネット回線です。
利用には、ケーブルテレビの視聴回線を引く必要があります。
※契約する会社次第ではあると思いますが、僕が以前利用していたCATVの
インターネット回線の通信速度は遅めで、価格も割高な印象でした。
ADSL
すでに設置してあるアナログ電話回線を利用したインターネット回線です。
光回線が出てくる以前は、ADSLが主流でした。
現在でも光ファイバーのサービス対象外のエリアでは主力回線となっておりますが、
新規でADSLを選択される方は年々減少しているようです。
※長崎の田舎にある祖母の家には光回線が届いていないので、ADSLを利用しています(笑)
ISDN
ISDNは、デジタル電話回線を用いたインターネット回線です。
既設のアナログ電話回線のほかに、デジタル電話回線を引く必要があります。
また、料金形態が特殊で、通信時間に応じて利用料金が加算されていきます。
通信速度はおよそ64Kbpsと遅く、現在ではほとんど利用されていない
いわば「化石回線」です。
ダイヤルアップ接続
インターネット黎明期の回線です。
ISDNと同じく、利用時間に応じて料金が発生します。
1つの回線をインターネットと電話の双方で利用するため、
片方を使っている間は、もう片方が使えないという不便な状況が起こります。
通信速度はおよそ54Kbpsと遅く、現在ではほとんど利用されていない
ISDNと同じく「化石回線」です。
無線LANのメリット / デメリット
【メリット】
・ルーターが届いたら即日利用できる
・外に持ち歩けるので場所の制約がない
・通信利用料が月々約4000円前後と割安
・配線・工事が不要
・無線LAN(Wi-Fi)ルーターなしでスマホ・タブレットに接続できる
【デメリット】
・有線(光回線)よりも通信速度が多少遅い
・モバイルルーター本体の充電が必要
・エリアによっては電波が届かない所がある
・契約会社のプラン次第では1日あたりの通信容量制限がある。
・複数の端末で回線を利用すると通信速度への影響が著しい
有線LANのメリット / デメリット
【メリット】
・速度が速い(光回線)
・通信速度が安定している
・大容量の通信に向いている
【デメリット】
・回線引き込み工事が必要
・LANケーブルの設置が必要
・通信利用料が月々5000~7000円と割高
・同時に複数の端末で回線を利用しても通信速度への影響がほぼ無い
・無線LAN(Wi-Fi)ルーターなしではスマホ・タブレットに接続できない
※Wi-Fiの利用には、有線LAN本機と繋ぐ、無線LANルーターが必要です。
あなたのライフスタイルに合わせて選択しよう
ここまで、無線LAN と 有線LAN の種類と特徴、
メリット・デメリットについて述べてきましたが、
「結局のところ、自分はどっちが良いのか?」
そう悩まれている所だと思いますので、ここで
各回線方式に向いている人の特徴を挙げて見ました!
【無線LANに向いている人】
・自宅では集中力が持続しない。(ノマド派)
・自宅に居るよりも外に居る時間の方が長い。
・基本的に1人で行動している。
【有線LANに向いている人】
・自宅にこもった方が作業に集中できる。または自宅で作業したい。(自宅派)
・家族全員分のパソコンやスマホ・タブレットを複数台同時に接続させたい。
以上が、僕が思う「無線LAN」「有線LAN」に向いている人それぞれの特徴です!
家族構成や、自分の作業スタイルに合わせて選んでみて下さいね(^^)/
通信事業者の選び方
通信事業者については、今も次々と新規事業者が参入してきており
事業者同士での価格競争などが激しく
その時どきでのサービス形態が変化しているため、
下記のようにご自身でググってみて下さい(^^)
【無線LANの契約を検討する場合】
「 WIMAX ポケットWi-Fi 比較 」
「 WIMAX ポケットWi-Fi ランキング 」
【有線LANの契約を検討する場合】
「光回線 ランキング おすすめ」
「ADSL ランキング おすすめ」
「〇〇県 CATV回線」
※(〇〇は、あなたがお住まいの都道府県名)
これらのキーワードでLet’s Google検索!!
有線LANの光回線対応エリア検索
有線LANを検討する場合に、まず調べておかなければいけないのが、
光回線の対応エリアです。
都市部ではほぼ全てのエリアが光回線対応になっていますが、
地方の山間部などは、まだ未対応となっている地域もあります。
あなたがお住まいのエリアが、光回線に対応しているのか否か調べられるよう
主要な通信会社のエリア検索ページのリンクを掲載しました。
特に地方にお住まいの場合は、一度ご確認してみて下さい。
【NTTフレッツ光回線と同じエリアの通信サービス】
・ドコモ光
・ソフトバンク光
・So-net光
・エキサイト光
・OCN光
・iSmartひかり
・U-NEXT光
・TCOMヒカリ
・ぷらら光
・ビッグローブ光
・IIJmioひかり
・@nifty光
・DTI光
・U-NEXT光
・Marubeni光
・DMM光
※これらの通信事業者は、近年新しく登場した光コラボと呼ばれるサービスで、
フレッツ光の光回線を利用したサービスであるため、上記事業者の対応エリアは
「NTT東日本フレッツ光」「NTT西日本フレッツ光」のエリア検索ページからチェック!
・NTT東日本フレッツ光のエリア検索はこちら
・NTT西日本フレッツ光のエリア検索はこちら
・auひかりのエリア検索はこちら (全国)
・BBIQのエリア検索はこちら (全国)
・JCOM光のエリア検索はこちら (全国)
・NURO光のエリアはこちら(関東/近畿/東海)
・コミュファ光のエリア検索はこちら (東海)
・eo光のエリアのエリアはこちら (近畿)
・ピカラ光のエリア検索はこちら (四国)
・auひかりちゅらのエリアはこちら(沖縄)
Free Wi-FI には要注意
誰でも無料で利用できる「Free Wi-Fi」
カフェやファミレス、コンビニや図書館などで利用できるのは
今や常識となってきましたね!
スタバやコメダ珈琲の Free-Wi-Fi は、僕もよく利用させてもらっています(^^)
しかしながら Free Wi-Fi に接続して、
ebay輸入ビジネスの作業を行う際は少し注意が必要です。
それというのも、ebay輸入ビジネスの作業の中には、
個人情報を入力する場面が多々出てきます。
例えば、仕入れの際に PayPal決済 行ったり、
ヤフオクでの取引をする際の落札者とのやりとりなど。
個人情報を取り扱う作業を行う際は、要注意です!
何故かというと、そこに居る他の人々も同じインターネット回線を
共有している訳ですから、
周囲から情報をハッキングされる事だって
あり得ない話では無いという事です。
なので、仕入れ等で「決済を行う際」は、一度Free-Wi-Fiから接続を解除し、
自分の手持ちのスマホからテザリングするようにしましょう!
まとめ
・いつでもどこでも利用したいなら、無線LANの「WiMAX」「ポケットWi-Fi」
・自宅でのみ利用できれば良いなら、有線LANの「光ファイバー」
・有線LANで、光ファイバー未対応地域の場合は「ADSL」or「CATV」